大牟田支店
OOMUTA BRANCH

〒836-0017
福岡県大牟田市新開町3-26
TEL0944-41-1530
FAX0944-41-1533
資材・機械・ハウス・簡易水洗トイレ等各種取扱っております。
こんな商品あるのかな?と思ったら、お気軽にお問合せ下さい!
交通アクセス
荒尾・玉名方面から有明沿岸道路を利用して来られる場合
健老ICを下りて左折して2つ目の丁字路を右折して1つ目の十字路を左折して500m先の右側です。
柳川・大川方面から有明沿岸道路を利用して来られる場合
健老ICを下りて丁字路を右折して1つ目の十字路を左折してて500m先の右側です。
大牟田支店からのお知らせ
第55回 おおむた「大蛇山」まつり開催間近!【大牟田支店】
[2016/07/08]
(おおむた「大蛇山」まつり振興会のポスター①)
今年もまた、大牟田の夏の風物詩、おおむた「大蛇山」まつりが近づいてきました。
7月23日(土)・24日(日)の二日間に渡り、大迫力の「大蛇山」が開催されます。
(おおむた「大蛇山」まつり振興会のポスター②)
7月16日(土)・17日(日)・18日(月)に三池港周辺で「港まつり」、8月11日(木)には、帝京大学福岡キャンパス駐車場で「おおむた海上花火大会」も開催され、夏祭り一色になります。
おまつりの様子は次回掲載予定です。
時間がある方はおまつりを見に足を運ばれてはいかがでしょうか?
スタッフ紹介【大牟田支店】
[2016/06/03]
(大牟田支店スタッフ一同)
新年度の人事異動により、新たに営業担当者(後列右から2番目)を迎え、
大牟田支店は新体制となりました。
お客様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
龍神伝説「三池光竹」開催【大牟田支店】
[2015/11/30]
11月21・22日に三池公園の会場で開催された龍神伝説「三池光竹」、大牟田在住ですがこのイベントを初めて知りましたので、今回行ってきました。
三池光竹は、三池山や大牟田地区で進んでいる放置竹林の拡大などの森の荒廃を防ぐことを目的として起こりました。
三池の自然と歴史を守り、次世代に引き継ぐために、地域住民や環境団体などが協力し、竹林を整備し森を守り、整備後の竹を利活用するなどの活動を進めています。
今年で7回目になる三池光竹は、昨年から三池公園に会場を移して開催されました。
また、「光竹」とは竹灯篭という意味です。
(「三池光竹」イベント会場の入り口)
(竹灯篭点火の様子)
辺りが暗くなり始め午後5時になると一斉に竹灯篭への点火がスタートしました。
今回は参加しませんでしたが、柄の長いライターなどを持参すれば誰でも点火に参加することができます。来年は是非参加したいと思います。
(暗くなると辺り一面が幻想的になります!)
全てを紹介はできませんが、会場のいたる所に作品があり、交渉次第で購入も可能とのことでした。
また来年も見に行って点火にも参加したいと思います。皆さんも是非会場でご覧になってはいかがでしょうか。
世界遺産登録決定〜宮原坑〜【大牟田支店】
[2015/09/17]
前回の三池港に続き今回は「三池炭鉱宮原坑跡」に行ってきました。
三池炭鉱の宮原坑は、1889(明治22)年、明治政府から三井に払い下げられ三井独自に計画された坑口です。深さ約160メートルの竪坑から明治・大正にかけて年間40万トン〜50万トンの石炭を掘り出していました。
1894(明治27)年、勝立坑(三池炭鉱の主力坑)の悩みであった湧水の排水に成功した三池炭鉱事務長の団琢磨は、宮原と万田付近に新坑掘削の必要性を進言し、1898(明治31)年に宮原坑第一竪坑(主に揚炭・入気)、1901(明治34)年に第二竪坑(主に人員の昇降・排気)が完成しました。勝立坑と同じく当時世界最大の排水ポンプであるデビーポンプを設置し、深さ約160メートルの竪坑から坑内水を汲み上げ、既存坑の七浦坑の排水難も解消され、深部展開が可能となったそうです。
(炭鉱列車が走っていた線路の跡)
ガイドマップ(旧長崎税関三池税関支署で頂きました)を見て宮原坑を目指して行くと、道路と並行して走る炭鉱列車の線路跡が続きます。使用しているのを実際に見た事はありませんが、なぜか懐かしいような感じがします。
(宮原坑の全景)
線路沿いに「宮原坑」が出現します。とても存在感がありました。
(駐車場にある宮原坑デザインの自販機)
車で通る事はあっても、なかなかゆっくりと見る機会がなかったので・・・しばし見惚れていました。駐車場にある自動販売機も宮原坑のデザインが施されていてお洒落です。
(第二竪坑の櫓は高さ22メートルもあります)
(閉山当時のままの状態を間近で見る事ができます)
前回紹介した三池港や旧長崎税関等、大牟田には三池炭鉱関連の産業遺産が沢山あります。また宮原坑、専用鉄道敷跡、三池港を巡る無料シャトルバスもJR大牟田駅から運行しています。ぜひ9月の連休などに利用してみてはいかがでしょうか?
また機会があれば大牟田市の産業遺産を紹介したいと思います。
世界遺産登録決定〜三池港〜【大牟田支店】
[2015/08/11]
明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録されました。
大牟田支店からは「三池港」を紹介したいと思います。詳しい説明はインターネット上のWebページや港内の施設にパンフレットがありますので・・・こんな感じなんだというのを知っていただければ幸いです。
有明沿岸道路を三池港IC(終点)に向って走って行くと右側に三池港が見えてきます。
(時代を感じる三池港の案内図)
三池港内(一部関係者以外立入禁止)に入ると大きな案内図があり、その先に「旧長崎税関三池税関支署」があります。
(旧長崎税関三池税関支署)
(三池港の解説看板)
三池港は、明治41(1908)年4月1日に開港し、4月6日に開港場に指定されました。同時に開庁したのがこの建物「旧長崎税関三池税関支署」で、現在は室内外に世界遺産に関係する資料等が展示してあり、ボランティアのガイドさんが丁寧に説明してくださいました。(熱い中、本当に有難う御座いました。)
(大牟田の産業遺産ガイドブックとガイドマップ)
税関支署の中には写真のようなガイドブック・ガイドマップが置いてあります。これを見ながら大牟田の世界遺産巡りをすると、より一層分かり易いと思います。
(中央に見えるのが「閘門」)
三池港から少し離れた所に展望所があり、そこから撮影した三池港の写真です。展望所にもガイドさんがいらっしゃいますので、説明を聞いたり、双眼鏡を借りることができます。
有明海は干満の差が最大5.5mもあり、遠浅で干潮時には数kmにわたり干潟が出現する所もあるので大型船の来航が難しく、石炭等の搬出は大牟田川の河口から、小型運搬船で対岸の長崎県島原半島南端の口之津港(約70km)まで海上輸送して、そこで積替え人夫の手で大型船に積み込みをしていたとの事です。こうした過酷な重労働・高いコストなどの問題を解決する為、大型船に直積みできる港を大牟田に建築する事になったそうです。
三池港の特徴は、写真の中央の「閘門(こうもん)」で満潮時に大型船等が入港し、干潮時は閘門を閉じて水位が下がらないようにします。今現在も使用されていますが、当時のように大型船舶が入港することは少なく、台風時に高波等の災害を避けるためにフェリー・漁船などが避難したりするそうです。また、地図や上空からの写真を見ると分かりやすいですが、全形がハミングバード(ハチドリ)によく似ています。
(三池港の外から撮影)
この写真は三池港の対岸に公園があるのでそこから撮影しました。閘門が閉まっているのがわかると思います。先ほどの展望所と公園にその日の閘門の開閉時刻表がありますので、興味がある人は開閉の決定的瞬間を見に行かれてはいかがですか。
(たしかにハミングバードに見えます)
(対岸の海水浴場からみた有明海)
地元に住んでいながら、今まで大牟田の歴史や世界遺産などを見に行くことがありませんでしたので、今回はとても勉強になり大牟田のことが少しわかった様な気がしました。
次回は「三池炭鉱宮原坑」を掲載する予定です。