花しょうぶまつり(高瀬裏川)開催【荒尾営業所】
玉名市の菊池川に架かる高瀬大橋脇に「高瀬裏川」という小さな川があります。
5月25日(日)から6月14日(土)までの期間、高瀬裏川をメイン会場とした花しょうぶまつりが開催されます。(メインイベントは6月7日(土)開催)
菖蒲は5月下旬から6月上旬が見頃で、ひとつの花の寿命は3日程ですがひとつの茎に3輪程の花を咲かせます。”花摘み娘”によるお花のお手入れも5月31日・6月7日の10時より行われ、次の花が可憐に咲くように手助けされます。
まだまだ、花は3分咲き程です。今からたくさんの花が咲きほこります。
こんな看板をみつけました。
看板の矢印に従って歩いていくと・・・・・
昔ながらの建物を発見!!
小道の先には「高瀬商店街」があります。
古き街並みを維持しながら、商店の前面を改修し昔の姿に戻す”修景事業”も行われているそうです。高瀬商店街も覘いてみませんか?
こちらは「荒木直平商店」さん。明治3年創業のお酢屋さん。
「下川商店」さんの前には昔ながらの酒樽が置いてあります。
「毛利薬局」さん前の「談義処」。
花しょうぶまつり期間中は1階を休憩所、2階をカフェとして営業されるそうです。
談義処前から高瀬裏川に続く小道。苔が生え、いい感じです。
「柳屋茶舗」さん。玉名ブランドのお茶も扱われています。
最後に「高瀬蔵」。もともと米蔵として使われていたものを改修整備し、平成17年に今の形にて開館されたそうです。蔵の梁には燕が巣をつくり、巣立ったばかりの燕の子が蔵の中を飛び回っています。100年以上の歳月を経た柱や梁に囲まれ、時間を忘れてしまうような不思議な空間です。
他にも高瀬商店街には魅力的な商店が立ち並んでいます。梅雨入り前のひととき、高瀬裏川界隈を散策してみてはいかがでしょうか。