河尻神宮秋季例大祭【本社営業所】
今年も10月15日~10月19日まで、河尻神宮秋季例大祭が盛大に行われました。
(河尻神宮鳥居前)
この例大祭は、天下泰平・五穀豊穣・万民安穏を祈願し、一町八十七カ村(旧熊本市南部・飽田・天明・富合・宇土走潟)の氏子の人々により大切に受け継がれています。
明治時代以降は鳥居元である川尻町が神輿・山車・風流舞・獅子舞等を奉納し、そのほかの地区の氏子が14組に分かれて年行司(ねんぎょうじ)として一丸となり、宮廻り・さがり馬・流鏑馬等を奉納して毎年例大祭を盛り上げます。
(飾り馬の様子)
鳥居前には今年年行司担当の上護藤区、会富区、下護藤区の飾り馬たちが、待機しています。
(河尻神宮への参道)
当社からは昨年と同様に単管・クランプ等、また簡易トイレを手配させて頂きました。単管は鳥居へ続く参道に組んであります。
ここで奉納行事のひとつの『さがり馬』が行われます。
『さがり馬 』とは 勢子が馬のたてがみに腕を巻きつけぶらさがる様にしながら参道を駆け抜け、神様に人馬一体の妙技を披露し、御心意を慰めるという意味があるそうです。とても迫力があり、人気の高い神事です。
(さがり馬の様子)
川尻町は熊本市内から近く、昔からの風情ある古い建物や、伝統工芸、商いの町として知られています。是非一度立ち寄られてみてください。