「八代妙見祭」~ユネスコ無形文化遺産に登録~【八代営業所】
平成29年7月9日、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」のユネスコ世界文化遺産登録が決定しました。
八代にも平成28年12月1日にユネスコ無形文化遺産に登録された「八代妙見祭」があります。
地元の人々が永年に亘り、守り続けてきた「八代妙見祭」をご紹介します。
(八代妙見神社)
(塩谷八幡宮)
地域住民が力を合わせて運営を永年続けてきた点や、山車の資材調達のために計画的な植林が行われていることが高く評価されたそうです。
八代市民にとっては、一年に一回の祭りの為に年間を通じて計画・準備し、思い入れが強い祭りなので、登録決定のニュースに街中が歓声に沸きました。
(妙見祭の出し物「亀蛇」)
神幸行列と呼ばれる、亀蛇(ガメ)や笠鉾などからなる40の出し物に、約1700人の市民が参加します。また、砥崎の河原で行われる「馬追い」はとても迫力があります。
今年の八代妙見祭にぜひお越しいただいて祭りを楽しんで頂きたいです。